私たちについて

農家さんがもっと報われる社会にしたい。

農業と無縁な東京生活

私は2023年まで、東京で約10年間SEとして働いていました。
当時の私は、農家さんのことをほとんど意識していませんでした。

スーパーで野菜を見ては、「最近高いな」「もっと安くならないかな」
そんなことを考える、ただの消費者でした。

転機になったのは、ひょんなことから
兵庫県・猪名川町の農家さんと仲良くなったこと。

畑に行って最初に感じたのは、
「農家さん、想像以上に忙しい」 という事実でした。

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作る、出荷する、売る、事務をする。
すべてを一人で抱えながら、天候にも左右される毎日。

さらに話を聞くうちに、

・専業農家として生きていくことの難しさ
・跡継ぎが見つからない将来への不安
・農業や食の価値が十分に伝わっていない現状

といった課題が見えてきました。

農家が報われない現実

私は農家ではありません。
土のことも作物のことも、専門家ではない。

けれど、人の命を救う医者が高く評価される一方で、
命を支える「食」をつくる農家が報われにくい構造 に、
強い違和感を覚えました。

また、スマホゲームを作る仕事のほうが、
日々、食べ物を生み出す農家さんより稼げている。
その違和感は無視できませんでした。

非農家だから、力になれる

そこで思ったんです。
「農家じゃない自分だからこそ、できる支援がある」 と。

農業の専門家にはなれなくても、ITと仕組みで
・手間を減らす
・伝わる形にする
・続けられる構造をつくる
ことはできる。

今は、ITや仕組みづくりを通して、
農家さんが「作ること」に集中できる環境を整える活動をしています。

農業は大変な仕事です。
でも、それ以上に、尊く、未来につながる仕事。

その価値が正しく伝わり、
農家さんが報われる社会をつくるために、
非農家SEという立場で、これからも関わり続けたいと思っています。